2005-08-01 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
よく、民間会社になればと、どうしても採算ばかりを追ってしまってすぐにリストラとかそういう話になってくるわけでございますけれども、私は、その経済合理化イコールすぐにリストラだとかなんとかという話ではないというふうな考えを持っているわけなんですけれども、どういう形で経営者としてその雇用の問題について、日ごろ非常に頭を悩ませていらっしゃることだとは思いますけれども、お考えになっていらっしゃるのか。
よく、民間会社になればと、どうしても採算ばかりを追ってしまってすぐにリストラとかそういう話になってくるわけでございますけれども、私は、その経済合理化イコールすぐにリストラだとかなんとかという話ではないというふうな考えを持っているわけなんですけれども、どういう形で経営者としてその雇用の問題について、日ごろ非常に頭を悩ませていらっしゃることだとは思いますけれども、お考えになっていらっしゃるのか。
○加藤国務大臣 経済合理化だけあるいは経済性だけで日本の農業はやっていけないと先ほど申し上げました。これに加味するに政策である。その政策とはどういうものであるかというと、いろいろ議論は分かれると思いますけれども、市場メカニズムだけに任しておけないところに日本の農政の難しさと、そして必要性がある。
こうした政策の一環として定年制が法制化されようとすることは、雇用政策よりも経済合理化を優先させることにほかならず、今後は、民間労働者の雇用政策に大きな影響を与えることは明らかであり、この点からも今回の定年制法制化は許容しがたいと言わざるを得ません。 以上のような基本的立場に立ちつつ改正案を見ると、幾つかの具体的問題点を指摘せざるを得ません。
経済合理化という美名のもとに石炭産業を崩壊させてしまった誤りは明白になっており、石油依存の誤りは石油ショックですべての国民を不安に陥れました。また原子力についても、今回のアメリカの新政策によってその基本的な誤りが明白となったのでございます。
それでなくても、いまでも米がたくさんとれるんだから、そんな米の価格を高く買う必要はないんじゃないか、あるいは外国から半値ぐらいのものを買ったほうがいいんじゃないかという、財界筋や経済合理化関係筋からはそういう声も強いので、でございまするので、どうしても日本の農業政策としては、供給と需要とのバランスをとっていく、供給過剰のものは需要にマッチする程度までは少なくしていく、それから供給の足らないものは自給度
するものでございますので、総合エネルギーの対策は時代的にどのような課題を持っておるかということから問題をつづめねばならぬと存じますが、時間の関係で簡単に申しますと、総合エネルギーの時代的課題というものは、要すればやはり第一番の太い柱は経済の合理性、ことに国際化に直面いたしまして、国の内外の経済、社会のあらゆる効率化を要望される状態に直面しておる現実でございますので、その基幹産業としてのエネルギー全体から見ましても、経済合理化
その第一は、目的と手段を混同して、最近自由化に対処する経済合理化、こういう問題が非常に大きな関心事になって、財界その他でいろいろなプランが発表されつつあるわけですが、大企業に奉仕をするような、そういう新長期計画になるのではないだろうか。
農業という産業界の一部門の経済を合理化させるための法律である、あるいは農家を保護するための法律である、つまり、経済合理化のための法律であるか、あるいは農業保護を中心とした法律であるか、諸説ふんぷんといたしております。私は、その両方を加味した法律であるというふうに解釈いたしておりますが、総理の御見解をお伺いいたしたいと思います。
○大來政府委員 ただいまの御質問でございますが、一年ほど前に通商産業省の経済合理化審議会のエネルギー部会で、昭和五十年のエネルギー需給の見通しを立てたことがございます。
その一つは、基本的に言って、今言ったような、日本が経済合理化、あるいは又国際競争力をいろいろの面において強くしなければならぬという要請があったということが、一つ考えなくちゃならぬことでありますが、そういうふうなことからして、いろいろと行き過ぎがないように手を打たなければならぬが、不幸にしてといいますか、都合が悪いことに、日本の経済は、いろいろなそういうふうな経済を調整する機能を持っている制度が有機的
この世界最高の水準に達しておりまする工業国にして、同時にこれら小さい分れておった国が、一大結合をいたしまして、関税から資金から労働力、技術をプールいたしまして、東南アジアに殺到いたして参りますならば、私は、従来限界輸出として先進国の盲点をねらって伸びていった輸出というものは、一大脅威に直面するのではないか、こういう見地に立って、あなたがお述べになった経済合理化、近代化という抽象論では、この激動していく
この固定する膨大な資本をできるだけ回転を早くするということが、経済合理化の根本である、そう考えまして、さきの経営、合理化の答申、また資源局の勧告等にもあります通り、第一番に動力を石炭、蒸気から電力あるいは石油に変えることがいいのではないか、こう考えまして、第一に鉄道電化の検討をいたしました。検討の結果、幹線三千三百キロを十年間で電化するがよかろう。
奥むめお君は、大正五年日本女子大学家政科を卒業後、産業組合中央会顧問として家庭消費経済合理化のため婦人啓蒙運動に携わり、その後日本生活協同組合連合会副会長、物価安定推進中央協議会協議員等を経て、現在主婦連合会会長の職に在るもので、消費者側を代表する者として、当調査会委員に最も適任でありますので、すでに昭和二十七年三月国会の議決を経て同君を当調査会委員に任命した次第であります。
産業の合理化をするために、賃下げ、首切り等を勤労大衆の犠牲でやるのではないかというお話でございましたが、私どもは、日本経済の自立態勢を確立するためには、究極の目的が国民生活水準の向上にあると考えるものでありまして、従つて、経済合理化の過程におきましても、賃金の切下げ等による方法は極力これを避けまして、特需等の収入にたよらず、しかも生活水準及び雇用水準を維持しつつ、国際収支の均衡をはかる方向に向つて努力
奥君は大正五年三月日本女子大学校家政科を卒業せられたのち、産業組合中央会顧問として家庭消費経済合理化のため婦人啓蒙に携わられ、その後日本生活協同組合連合会副会長、物価安定推進中央協議会評議員等を経て、現在主婦連合会会長となつておるもので、同人は消費者側を代表するものとして最も適任であることと存じますので、今回政府におきましては、特に同調査会委員日用品部会所属に委嘱をいたしたいと存じておる次第でございます
それだけの余裕は、こういう財政出資のむだをのければ十分あるのでありまして、前途に横たわつておる日本の経済合理化あるいは近代化の点から見ますれば、ぜひとも今年度においてそういう財政投資をもつて、そういう大規模な電源開発の事業をスタートせしめていただきたいと思うのであります。 第三は資本蓄積の問題であります。
戰後の日本経済の上に大きな転換をもたらしつつあるドツジ・ラインが、インフレを收束せしめると共に、価格機構を通じて資本主義的経済合理化の回復の上に日本経済を再編成するという目標は、御承知の通りであると思うのであります。
そうしてインフレかどうとかと言うが、インフレを防ぐための経済合理化なのであります。つまり政府の政策にそのまま沿つたことをやらせよう、こういうのであります。ちつとも一般の予算に御迷惑をかけようとか、あるいは政府の経済政策を壊そうとか、そういう不都合な、不逞なことを、私どもたくらんだわけではないのであります。
次にこの度の施政方針において一筋に貫かれておりますことは、経済合理化の三原則でございまするが、この三原則というものは、ややもすると民間労働階級に対して、いわば一方的な攻撃的なものとして悪用される虞れがあります。